この度、Eureka RoboticsとBridgestone Softrobotics Venturesの共同出展で、業界初の「Grasp Anything」システムを発表いたしました!
プログラミングなしでさまざまなオブジェクトを把持する方法は、今後の自動化に必須です。Eureka Roboticsとブリヂストン株式会社の社内ベンチャーであるBridgestone Softrobotics Venturesは、この課題に根本的に取り組むためにコラボレーションしました。
ソフトアクチュエータ技術を活用したブリヂストンのソフトロボットハンドは、位置の不確実性や衝突に対して許容範囲がありながら、驚くほど多様なオブジェクトを把持することができます。
EurekaのAI Masterless Picking技術を活用したEureka ControllerとEureka 3D Cameraは、ロボットに対してほとんどまたは全く教育を必要とせず、特に「マスターデータ」を必要とせずに、新しいオブジェクトの把持位置を見つけることができます。
ブリヂストンのソフトロボットハンドをEureka Controller、そしてEureka 3D Cameraと統合することで、自動化されたピッキング体験を簡単かつパワフルに提供できます。
この共同出展は、2024年4月10日から4月12日にかけてのものづくりワールド名古屋にて発表され、以下の2つの画期的なデモンストレーションを通じて公開されました:
- Grasp Anything:来場者が任意のオブジェクトを持ち込み、ロボットがプログラミングやトレーニングなしで瞬時に把持することができます。工業用金属部品からスプレーボトル、リップクリーム、ぬいぐるみ、さらにはイチゴまで… Eureka 3D Camera&Eureka Controllerは、正確な把持位置を見つけ出し、ブリヂストンのソフトハンドをオブジェクトを繊細に拾うよう誘導し、会場に驚きをもたらしました!
- Automated Kitting:最小限のトレーニングで、ロボットはさまざまなサイズや形状の自動車部品を拾い、キット内に整然と配置することが可能になりました。このデモは、名古屋の広範囲な自動車産業から訪れた来場者に強い印象を与えました。
写真は、Bridgestone Softrobotics VenturesのCEOである音山氏と、当社のCEOであるファム・クアン・クオン氏が握手を交わし、コラボレーションを祝ったものです。
Eureka ControllerとEureka 3D Cameraのパンフレットにてご紹介しております。詳細については、是非お問い合わせください!